No.19

どうする家康【完】

こちらはAdventcalendar2023の記事です。

なんか思ったよりそれなりに普通に楽しんじゃったね…。
まさかちゃんと完走するとは思いませんでした。お疲れMJ。

元々好きだった俳優陣がドカドカ出るわMJだわ岡田信長だわで、まあ第一話くらいちゃんと見るか…って見始めたんですけど、最初の頃はもう美術がバカだったじゃん。あれなんだったんですかね!?治安ヤバすぎハイローか?みたいな尾張のこといまだに夢かと思う。

正直面白いなと思ってたのは、史実を知っている視聴者からしたら絶対に起こりえない展開に持っていく手法ね。ドラマとして面白くしようという工夫もあるし、そうだったら面白いなの絶妙なラインで結構好きだった。お市様を嫁に取るとか…石田三成と夜空見上げ友になるとか…。
築山殿・信康事件まわりはまあ…ちょっと話を壮大にし過ぎじゃない…?みたいな気持ちが結構強くてそのへんで若干萎え気味だったんだけど、どうする家康の家康は太平の世を目指すんだという主軸をそこで固める必要があったと思うのであれはまああれでアリな味付けだったのかな。
前半のよわよわ家康くんは家康像としては面白いキャラ付けだったかなあ。の割に後半の狸の皮被り爺は結構従来のイメージ通りで、なんだあとは思ったけど、それも全部背負ってきたものゆえにそういう皮を被っている、という解釈だったので。ていうか最初MJ!!!??マジで言ってる!????って感じだったけどいい家康だったよ。本当に。MJありがとうね。

ていうか最後の最後まで前から推してる俳優出してくるのすごかったよ。いやだって日向亘くんが幸村でくるとは思わんやん…そして最大の衝撃の自担の秀頼公…。

自担の切腹が見れるのはどうする家康だけ!!!!!!!(それはそう)

推しの欲目なんですけど良くなかったですか?めっちゃ良くなかったですか?あの人普段歌って踊るアイドルをやっていて…一眼レフでメンバー撮ったり動画編集したりリーダーが好きすぎてリーダーの誕生日に京都二人旅行(旅行中の財布は全部自分持ち)をやったりするおもしろすぎ男なんですけど…。秀頼公良かったね…。

作劇として秀頼と茶々の最期が信康と瀬名の最期を思わせるような演出で、でも秀頼と茶々は過去を、信康と瀬名は未来を見ていた…という感じなのかな。秀頼は過去に囚われた茶々に作り上げられた存在ではあったけど最後は豊臣秀頼として生きたから…。
わかってはいるのに千姫の最後の嘆願で爆泣きしてもうた。演技がうまい。でもその嘆願が秀頼を殺さねばならない最大の理由であるのがまた切ない。仕方がないのよね。これが戦国の世…。

最後を鯉の話で締めるのもどうする家康っぽくて良かったね。
えびすくいエンド。嫌なエンドだな。



一応fedibirdで感想投げてたりしたので一部だけどこのへんです。→ ここ





それと11月に大樹寺と大河ドラマ館に行っていました。
10年以上徳川のオタクを自称している割に初めて大樹寺にね…行きまして…徳川のオタクのモグリかよ…って感じだったけどこれで実績解除です。やったね。初めて松平家歴代当主のお墓に手を合わせられました。よかった。
大樹寺も大河ドラマ館も、11月という大河ももう終わろうという時期だったけど大きな観光バスが何台も停まっていて人も多くてすごかった。大河効果ってこんなにすごいんだね。

何はともあれ、一年間お疲れさまでした。ありがとう。

どう家どう家どう家どう家

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